風俗初出勤のFカップ美女

ぼくは45歳独身、新宿の超零細企業に勤めるしがないサラリーマンです。会社には社長とぼくと、事務のおばさんの3人しかいないため、もちろん出会いなんてもんはありません。社長は嫌な奴で、ことあるごとにぼくをいびります。やれ仕事が遅いとか、やれ勤務態度が悪いとか。会社の業績が悪いのは、ぼくの責任とまで言いだす始末です。そんな時、ぼくは憂さを晴らすために、決まって風俗に行くことにしています。

新宿の風俗は全ジャンル制覇したのではないでしょうか。メジャーなところでは、デリヘル、箱ヘル、ホテヘル、イメクラ、ソープ、ピンサロ、性感、エステ……etc。ちょっと変わったところでは、のぞき部屋やオナニークラブ、ハプニングバーやデート倶楽部、出会い喫茶なんかもお気に入りです。居心地の悪い会社に勤めるぼくにとって、風俗はまさに天国です。そして、風俗で働く女のコは天使です。普通に生活をしていてもなかなか出会うことができないほどのルックスの女の子もおり、さびしい生活をしているぼくを癒してくれるような明るく優しい女の子もいるのです。彼女たちに欲の限りを尽くすことで、なんとかここまでやってこられたと思っています。
ぼくの給料は手取りで28万円。家賃が4万円なので、諸々の経費を差し引いても20万円は手元に残ります。この20万円全てを、惜しみなく風俗につぎ込みます。週に最低2回は風俗に行くので、給料日前の財布の中身は小銭しか残っていません。朝晩の食事は特売で買うパスタで済ませ、お昼は持参したおにぎりとお茶という毎日です。このストイックな生活をかれこれ20年以上続けています。
彼女でもできればまた話は変わってくるのでしょうが、貯金もない中年太りしたハゲたおじさんに、彼女なんて出来るハズもありません。それに、今更彼女ができたところで、上手くやっていく自信がありません。素人童貞ですし、さらに言えば包茎で早漏ですし。やはり、ぼくには風俗しかないのです。風俗嬢は、まさにぼくの理想の女性像です。みすぼらしいぼくを相手に、いつもニコニコして接してくれるし、包茎のぼくを可愛いと言ってくれます。もちろん、早漏だからってぼくを責めたりなんかしません。むしろ機嫌が良くなるように感じるのは、ぼくの気のせいでしょうか?
ただ、毎回満足するかと言えば、そうでもありません。これだけ風俗通いを続けていると、ハズレの風俗嬢に遭遇する日だってあります。あれは忘れもしない、昨年の夏のことです。社長からいびられ身も心もヘトヘトになり、いつものように歌舞伎町の風俗無料案内所に癒しを求めに行きました。するとお店の一番目立つ所に「新店」というPOPがついたホテヘルのパネルが新しく張り出されていたのです。在籍している女のコは全員がSランク。中でもチカちゃんという、色白で黒髪の女のコにぼくは一瞬で心を奪われてしまいました。早速、店内にいるスタッフにチカちゃんについて聞いてみました。
「お客さん、ラッキーですね。チカちゃんは今日が出勤初日なのです。しかもFカップ」
なんということでしょう。こんなにスレンダーなのにFカップ。さらに、上手く行けばぼくが初めてのお客さんになる可能性だってあります。すぐさまお店に連絡をしてもらいました。この時点で、今日受けた社長のいびりなど、もうどうでも良くなっていました。
「チカちゃん、今からいけるそうです。すぐにお店に向かってください」
ぼくは有頂天になり、小走りでお店に向かいました。風林会館から花道通りを右に折れて、まっすぐ2~3分歩いた所にお店はありました。エレベーターで3Fに上がると、すでに受け付けには_スタッフがぼくを待ちかまえていました。ゲッソリと頬のこけた、目にクマのある目つきの鋭いコワモテの男性。ひと昔前の風俗ならともかく、今時こんな愛嬌のないスタッフがいるだろうか? 一瞬ひるみましたが、こっちは客です。堂々と、さっき無料案内所から連絡を入れた、チカちゃん指名の客だということを伝えました。するとニコリともせず、淡々とプレイについての説明をはじめるコワモテのスタッフ。90分の料金3万円を支払うと、近くのラブホテルにてチカちゃんを待つように言われました。お店を出てラブホテルに向かう道中、いいようのない不安がぼくを襲ってきます。果たして写真通りのチカちゃんが来るのだろうか? ていうか、あのお店のスタッフはカタギの人間なのだろうか? あんな雰囲気のスタッフが受け付けをしている時点で、優良風俗店とは呼べないのではないだろうか? しかし、ラブホテルでのプレイということが唯一ぼくを安心させてくれました。ラブホテルなら、あのコワモテのスタッフに追加料金を請求されることはないからです。しかし、まだまだ安心できません。チカちゃんに会って、この目で実際に確認するまでは気を抜くことは許されないのです。
ラブホテルに着き、10分ほどでチャイムが鳴りました。高まる鼓動。膨らむ妄想。風俗において一番緊張する瞬間です。一体どんな女の子が来るのだろうか。店の写真通りのルックスやスタイルをした女の子が来てくれるのだろうかという期待と、プロフィールや写真とは別人のように太っていたり老けていたりする子が来たらどうしようという不安。そして一緒にプレイを楽しめるような明るい性格の女の子なのかどうかも気になるところです。それでもここまで来たら後戻りはできません。いざご対面! ドアを開けると、そこには写真と変わらない、否、むしろ写真よりも可愛い色白で黒髪のスレンダーな美女が立っていたのです。アンニュイな雰囲気のゆったりニットからハミ出た肩がとってもセクシー。ナチュラルデザインのダークトーンでまとめた落ち着いた雰囲気のカジュアルコーデがもろドストライク。芸能人で例えると、黒木メイサを若干和風にした雰囲気とでも言いましょうか、非の打ち所がありません。これだから風俗はやめられない! 今までの風俗ライフの中でもダントツのトップ風俗嬢だと確信したのでした。早速チカちゃんを部屋に招き入れ、サービス精神旺盛なぼくは冷蔵庫からお茶を出して差し出すと、ムスーっとした表情で「いらない」と一言。あれ? なんか様子がおかしい。
気のせい気のせい。喉が乾いてなかっただけだよね。もしくは緊張してるのかな? 無理矢理そう思い込み、たわいもない会話で場を和ませようと、色々と質問してみました。ぼく「何時から出勤してるの?」チカ「別に……」ぼく「風俗はこのお店がはじめて?」チカ「知らない」ぼく「写真より可愛いよね」チカ「……」
全く会話が成り立ちません。しかし、風俗においてメンヘラに当たることなど日常茶飯事。こんなことくらいで動じるぼくじゃありません。こんな時はさっさと脱がせてプレイに持ち込むに限ります。服を脱いだチカちゃんは、それは素晴らしいスタイルでした。Fカップのバストはツンと上を向き、腰のくびれは滑らかな曲線を描き、そこから流れる妖艶でナチュラルな美しいヒップラインはまさに見事の一言。しかし、シャワーを浴びている間も、ベッドに移ってからも終始無言。ギンギンに反応しているぼくの下半身を見て、ため息まじりに眉間にしわを寄せる始末です。なんだか猛烈に恥ずかしくなってきました。なぜ風俗でチンコを勃てて、恥ずかしくならなければならないのでしょうか? こうなったら、長年の風俗通いで培ったぼくのテクでメロメロにしてやる! そう思いチカちゃんを仰向けに寝かせ、攻めようと覆いかぶさった瞬間、チカちゃんが「私、今日生理だから受け身ムリ」と一言。だったら出勤するなよ! などと強気な発言が出来るハズもないぼくは、言われるがままベッドに寝そべったのでした。
キスなし。全身リップなし。唇だけで上下するフェラは、温もりを一切感じないお粗末なものでした。このプレイで満足する奴なんているのだろうか? あれだけギンギンだったぼくの下半身は、いつの間にか元気なくしおれてしまいました。するとチカちゃんは無言でフェラを中断し、なんとプカプカとタバコを吸いだしたのです。
普段温厚なぼくも、チカちゃんの客を舐めきったこの態度にはさすがに頭にきました。「この野郎! ちゃんと仕事しろ! こっちは3万円も払っているんだぞ!」と怒鳴りつけてやりたかったのは山々ですが、小心者のぼくがそんな大それたことを言えるハズもなく、すごすごとホテルを後にしたのでした。しかし、このまま泣き寝入りするのはあまりに癪です。このままだと、次なる被害者が出るのも時間の問題です。
自宅に着いて、どうにかチカちゃんに復讐ができないものかと考えました。ヤル気のない風俗嬢を合法的に服従させる方法……。しかし、いくら考えても良い方法は思いつきません。そんな時は初心に帰ってイチからシュミレーションするというのが鉄則です。ぼくは鉄則に従い、お店のホームページを隅々まで調べてみました。すると、オプションの項目に「即尺5,000円」というワードを発見したのです。
これしかない。通常料金3万円_プラス指名料3,000円プラス即尺5,000円プラスラブホテル代2,000円で、合計42,000円はかなり高額です。ぼくにとって、とても1回に使う風俗の金額ではありません。かなり痛い出費ではありますが、あの生意気なチカちゃんに復讐するにはこの方法しかありません。そう、ぼくは人一倍粘着質な性格の持ち主なのです。早速、お店に指名の電話を入れたのでした。
計画の実行日は3日後の22時に決まりました。あの屈辱を晴らせるかと思うと、ワクワクしてろくに睡眠も取れませんでした。翌日から、必要もないのに炎天下の中を歩き回りました。汗だくになってもお風呂には入りません。下着も替えません。でも、オナニーだけは毎日続けました。酸っぱいすえた臭いが下半身から漂います。汚ければ汚いほど、彼女に決定的なダメージをくらわすことができるのです。そして風俗は難波が好きなのです。