時代によって変動する風俗の流行

彼女ができた経験もなく、風俗だけが生きがいのぼくは、人に誇れるものは何一つありません。冒頭でお話ししたように、貯金もない中年太りしたハゲたおじさんです。ただ、唯一人に自慢できることを挙げるとすれば、長年の風俗通いで培った経験と知識です。風俗に関することであれば、その辺の風俗ライターよりも詳しいのではないでしょうか。新宿、渋谷、池袋の三大副都心はもちろん、巣鴨や上野、町田や吉祥寺まで、東京の隅々の風俗を行き倒しています。地方の風俗はあまり行ったことはありませんが、その分東京の風俗に関する知識には自信があります。風俗はその地域それぞれの特色が出るものです。ピンサロが盛んな地域もあれば、ソープが盛んな地域もあります。今でこそ、風俗といえばデリヘルというような風潮がありますが、10年ほど前の風俗の主流は箱ヘルでした。人気のある箱ヘルの早朝割引タイムには、風俗ファンが行列を作っていたのをよく見かけたものです。もちろん、ぼくもその風俗ファンの中の一人でした。

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 そんな、風俗に関しての経験と知識なら誰にも負けないと自負するぼくが、今自信を持ってオススメする風俗は、ズバリ風俗激戦区にあるホテヘルです。風俗の趣味というのは人それぞれで、料金重視の人もいれば、女のコ重視の人もいます。雰囲気を大事にするという人もいれば、ノリが一番という人もいます。要は、風俗の趣味など他人がとやかく言えることではないのです。しかし、この辺の話を全て踏まえた上で、ホテヘルは今一番ホットな風俗と言えるでしょう。そもそもホテヘルとは、簡単に言えばデリヘルの進化系風俗。サービスの内容はデリヘルと全く同じです。デリヘルとの違いは、受け付けのある店舗まで足を運び、指定のホテルでプレイする、といったことのみです。「ホテヘルもデリヘルも一緒」そう考えている人は多いと思いますが、実は全く別の風俗と言っても過言ではないほど、似て非なるものなのです。
 まず、お店の近くに立地するホテルを指定するため、女のコの移動に時間がかかりません。もちろん、徒歩で移動するのでタクシーや送迎などの必要がありません。移動に時間がかからないということは、回転率が上がることを意味します。さらに移動に経費がかからない分、客が払う料金も割安になります。これがどのような結果を生み出すのか? 答えは簡単です。無駄な時間&経費がかからない→回転率が上がる→女のコのギャラが増える→可愛い女のコが集まる、ということに繋がるのです。もちろん、ホテヘルのレベルにもいろいろありますから、料金や女のコ、雰囲気やノリなど選び放題です。女のコが風俗で働く一番の理由はお金を稼ぎたいから。最も稼げる風俗がホテヘルであるならば、女のコの人気がホテヘルに集中するのは必然なのです。ただし、ご存知の通りホテヘルで本番行為は禁止されています。本番行為が目的ならソープ。もしくは、ちょんの間か援助交際くらいしか手段はありません。本番行為を重視しているのでないのであれば、ホテヘルを選ばない理由など一つもないのです。
 風俗の流行は時代によって変わります。ソープやピンサロ、箱ヘルなども、当時は最先端の風俗スタイルでした。今はまだ、デリヘルが主流の風俗業界ですが、あと数年もすれば、風俗と言えばホテヘル、という時代に突入するでしょう。かつてソープやピンサロ、箱ヘルなどがそうだったように、今、時代の最先端はホテヘルなのです。ぼくが想像する限り、ホテヘル以上の風俗形態はないと言えるでしょう。客が支払う料金を最大限に抑え、それでいて女のコが稼げる風俗。ホテヘルは、まさに需要と供給が一致した無敵の風俗スタイルと言えるのではないでしょうか?

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